今日は山形市の西蔵王公園近くにある山形市野草園に行ってきました。
山形市野草園には以前、家を新築したときに市から記念樹としていただけるシンボルツリーを受け取りに来たことがあるので、今回で2度目の来園になります。
わたしはガーデニングが趣味で、植物は見るのも育てるのも好きなので、山形市野草園は市内でもお気に入りのスポットになっています。
でも、今回来園したメインの目的は植物ではなく、夏休み期間中、自然学習センターに設置されている工作コーナー。
山形市野草園にある木々を剪定したときに切り落とされた木の枝やさまざまな木工大工道具を使って自由に工作することができるというものです。
工作コーナーには道具や材料が置かれていて自由に使うことができるのですが、指導者の方がつかないということだったので、頭を悩ませながら試行錯誤の末、何とか工作を終えることができました(汗)
工作が終わり一息ついたところで、せっかく山形市野草園に来たことだし、入園料も支払ったことだし・・・というわけで、夏の草花の写真撮影をしながら園内散策をすることに。
山形市野草園の全体像はこんな感じになっていて、敷地面積はかなり広い印象。
- 花の草原
- シンボルゾーン
- 自然ふれあいゾーン
- 友好姉妹都市ゾーン
- 観察ゾーン
- いこいのゾーン
という6つのゾーンに大きく分けられていて、それぞれにテーマが設けられています。
料金所で入園料(大人300円)を支払ったときに、『花の見どころおすすめコース(約1時間)』というルートマップをもらったので、こちらの地図に記されているおすすめコースに従って園内を回ってみることにしました。
駐車場から山形市野草園へ入園する入り口前に、『野草園の花たち(8月)』ということで、今現在開花している植物についての写真が掲示されていたのでこちらも合わせてチェック。
見たい草花の目星をつけてから園内散策スタートです!
料金所を通過してすぐ目に飛び込んできたのはひょうたん池。
ひょうたん池のすぐ近くには気持ちの良い遊歩道が続いています。
掲示板にもあったマメ科のツクシハギ。
キンポウゲ科のレンゲショウマ。
世界にただ1つの木とされているミヤマカスミザクラ。
ナデシコ科のフシグロセンノウ。
植物の名前など分からなくても十分に楽しめます。
鮮やかなオレンジ色が遠くからでもパッと目をひく、コオニユリ。
コオニユリの手前にはコバギボウシ。
黄花がまさにお宝のようなオタカラコウ。
オタカラコウの向こうに見える橋からはハスの花が見下ろせます。
うっそうと茂る藤棚。
満開時はさぞキレイだったことでしょう・・・
黄色のオミナエシとピンクのクリンソウのコラボレーションがキュート。
クリンソウは我が家にもありますが、群生して咲いている様子はとっても美しいです。
ガクアジサイが咲き並ぶアジサイロード。
山形市野草園の敷地内にはこんな立派なログハウスもあります。
煙の木とも呼ばれるスモークツリーが満開!
本当に煙がモクモクしている感じですよね。
一面に咲き広がるハナトラノオ。
わたしが大好きなブルーの花、アガパンサス。
こちらは吉林の庭。
赤い柱と池が異国の庭を思わせます。
我が家にも植え付けてあるルリタマアザミ。
ポンポンと宙に浮かんでいるようなユニークな姿が印象的です。
ピンぼけしていますが、運良くモンシロチョウの食事風景にも立ち会えました。
キキョウとオミナエシはやっぱり文句なしに相性抜群ですね。
山形市野草園は森林浴にもぴったり!
マイナスイオンたっぷりでとっても癒されます。
山形市野草園は、子ども連れやファミリーはもちろん、デートにもおすすめのスポットですね。