花笠音頭の発祥地としても有名な尾花沢市の徳良湖。
徳良湖の周囲にはオートキャンプ場や花笠温泉などが設けられていて、休日には思い思いの楽しみ方で過ごす人でにぎわいます。
そんな徳良湖で今や春の風物詩ともなっているのが“こいのぼり”。
徳良湖の対岸から対岸へ、列をなして空を泳ぐたくさんのこいのぼりを見ることができるんです。
今回は、尾花沢市の徳良湖でこいのぼりが見られる期間がいつからいつまでなのか調べてみました。
尾花沢市の徳良湖でこいのぼりが見られる期間は?
こいのぼりと言えば“端午の節句”。
5月5日の“こどもの日”には欠かせないものですよね。
尾花沢市の徳良湖では、“端午の節句”にちなんでこいのぼりが揚げられるようになりました。
こいのぼりが見られる期間は4月中旬から5月下旬まで。
1ヶ月以上はその素晴らしい景色が見られるんだとか。
吹き流しから真鯉(まごい)や緋鯉(ひごい)まで、色とりどりのこいのぼりが徳良湖の真上を泳ぐ姿は本当に艶やかです!
ちなみに、これらのこいのぼりは、自宅で不要になったこいのぼりを募集したものなんだそう。
子どもが大きくなってこいのぼりを飾る必要がなくなったり、事情が変わってこいのぼりを揚げることができなくなってしまった場合など、こいのぼりを徳良湖の基幹集落センターまで持っていけば、毎年春にほかのこいのぼりに混じって空を泳がせることができるわけです。
なかなか面白い企画ですよね。
基幹集落センター
0237-23-3235
徳良湖のこいのぼりを見に行くならいつがおすすめ?
4月中旬から5月下旬まで徳良湖の湖上を彩るこいのぼりですが、どうせ見に行くならあわせて楽しみたいのが“徳良湖まつり”です。
出典:http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/4808.html
徳良湖まつりは5月3日から5日のゴールデンウィーク中に開催されるイベントで、発祥地ならではの花笠おどりや徳良湖での釣り大会、徳良湖マラソンなど、家族で楽しめる体験型の企画がたくさん用意されています。
出典:http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/4808.html
その年の気候にもよりますが、大体この期間中に徳良湖の周囲に植えられているソメイヨシノや枝垂れ桜が開花するので、お花見も合わせて楽しむことができると思います。
徳良湖には大きなローラーすべり台や木製遊具のある“子供広場”もあるので、徳良湖まつりでは1日を通して外遊びを楽しむことができるはず。
遊び疲れたら日帰り温泉“花笠の湯”で汗を流して、気持ちよく帰宅することができるのも魅力です。
ゴールデンウィークはたくさんのこいのぼりを見に徳良湖まで足を延ばしてみませんか?